2010年01月20日
焚き火の恩恵
ドラム缶を縦に二つに割った物が設置されているのが焚き火の場所です。
その半切りのドラム缶の中には、子どもたちが公園の林から集めてきた薪がくべられています。
半切りドラム缶の上には、鋼製の小さな橋のような物が架けられていました。
バーベキュー用の網ではすぐにダメになってしまうので、よく道路脇の側溝に被せてある物(グレーチング)を専門業者さんから無償で譲り受けたそうです。
ドラム缶も産廃業者から無償で譲り受け、半分に切るのは、その業者さんが紹介してくれた工場でこれまた無償でやってもらったそうです。
鋼製グレーチングの上には、チンチンとお湯が沸いている鉄瓶がのっています。
僕は、そこにいた大学生に聞いてみました。
「そのお湯で何すんの」と、すると彼は、
「これはねぇ、カップラーメンを食べたり、温かいもん飲んだりするのに使うんだよ」と教えてくれました。
人一倍食い意地の張った僕は、「オレも一杯食いてぇなぁ」と言いたかったのでが、30分ほど前に昼食を済ませメタボ一歩手前の僕は、グッとこらえました。
子どもたちの輪に交じって、スタッフの「みっきー」も美味そうにカップ麺をすすっていました。
この寒空の下で喰うカップ麺は、さぞかし美味かったでしょうね。
焚き火を利用して、サツマイモを焼いたり、お餅を焼いたりしている子もいました。
時には、本格的な汁物や炒め物を調理する子どもたちもいるそうです。
みなさんも、何か、食材を持って、焚き火を楽しみに来ませんか?
Posted by しげちゃん・のりちゃん at
21:03
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