2012年02月08日
「夢」って、なぁに?
まだまだ寒い日が続いていますが、皆さん風邪など引かれていませんか。
4月に入ると「冒険遊び場たごっこパーク」で遊んだ仲間たちも進学、進級したり、ある子は自分の夢を持ち社会人になり、社会の荒波に船出しようという子もいることでしょう。
でも、今のこの日本は大変な不景気で、なかなか自分がやりたい職に就けない時です。良い高校、良い大学を卒業しても、それはあまり変わりません。
そして、世間の人は、「あの子はニートだ」、「あの子はフリーターだ」、「あの子は腰掛就職だよ」と言う人がいるでしょう。
「冒険遊び場たごっこパーク」を主宰する「たっちゃん」はある高校に招かれ数人の生徒さんと、こんなしゃべり場を開催しました。
たっちゃん「みんなの将来の夢は何?」
Aくん「サッカー選手」
Bさん「看護師」
Cくん「社会福祉士」
Dくん「世界を旅する」
たっちゃん「じゃあ、みんなは、将来どんな人になりたい?」
Aくん「夢や希望を与えられる人」
Bさん「皆を笑顔に出来る人」
Cくん「誰からも信頼される人」
Dくん「自分を振り返られる人」
たっちゃんはこの答えを受けて4人に、そして全校生徒に、そして本当は、生徒の後ろでのほほんと聞いている先生たちに響いてほしいと願いながら、こんな話を伝えました。
最初に挙げてくれた「夢」は残念ながら叶わないこともあるかも知れないね。
怪我をしたとか、試験に落ちたとか、資金が作れなかったとかさ。
でも実は、次に挙げてくれた「こんな人になりたい」というのが、みんなにとっての本当の「夢」なんだと思うんだ。
どんな職業に就いて、どんなことをやるかという前に、なぜ、それをやりたいのかと考え続けることを大切にしてほしいんだ。
「どんな人になりたいか」と問われ出してくれた4人の答えはどれも素敵な「夢」だよね。
それを30歳になっても、40歳になっても、追い求めてほしい。
きっといつか、叶う夢だから。
僕は、たっちゃんの話を聞き、僅か数人の生徒さんだったけれども、その子たちにとっては、とっても大きな「夢」を持ってくれたのではないかと嬉しくなりました。
Posted by しげちゃん・のりちゃん at
09:23
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2012年02月07日
今どきの若者は…
お久し振りです、しげちゃんです。
実は、去年の秋に相棒ののりちゃんが体調を崩してしまったのです。
ですので今の僕は、のりちゃんが僕に施してくれる日々の介護を軽くしてあげようと思い、一週間のうち数日を某施設のショートステイでお世話になっています。
ある日、一人のベテランの職員さんが僕にこう言ってきました。
「青柳さん、最近の若い職員はマニュアル通りの事はやるけど、それ以外の事は僕たちが『アレやって、コレやって』と言わなければ動かないと言うか、動けないんだよね。だから、青柳さんからビシビシと言ってよ」と。
僕は、今ののりちゃんと一緒になる前は、同じ系列の施設に10年ほど居て、施設ってどういう所かはある程度の認識は持っています。
ですので、彼はその事を知っていて、僕に声を掛けてきたのだと思います。
そんな時、「たごっこパーク」でのある日の事を思い出しました。
それは、比較的難関とされる大学の生徒さんと先生が「たごっこパーク」に見学にいらした時の事でした。
僕は、いつもの様に野次馬根性を出し、付き添いの先生に何だかんだと質問をぶつけました。
すると、ナント、ナント施設の職員さんとソックリそのまんまの言葉が帰ってきたのです。
それは、「青柳さん、今の学生はね、私たちが言った事しかしなくて、一人じゃ何もしないんですよ」と、その先生はおっしゃって嘆いていました。
僕は、施設の若い職員さんと、高学歴の学生さんたちの間には何か共通点があるんじゃないかと思ったのです。
それは多分、『自主、自立』の欠如と、「リスクの高い事は避けよう」と言う「安心、安全」に偏り過ぎかなと思いました。
しかし、『たごっこパーク』で遊び回っている子どもたちは、『遊び』の中で「自己判断、自己決定、自己行動」を誰かに押し付けられる事もなく育んでいます。
時には、日曜大工で怪我をし血を流し、料理を作り火傷をし、ある時は川に飛び込み溺れかけたりもします。
でも、その様な危険が伴う事は子どもの頃に体験、経験しておく事で社会に出た時に『自主、自立』が見に付くのだと思うのです。
Posted by しげちゃん・のりちゃん at
20:22
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